NHKの語学講座が新開講しました。

今年度は、ラジオとテレビのロシア語講座、そして英語のアニメ「リトルチャロ4」を受講しています。
まだどちらも始まったばかりなので、新鮮な気持ちで受講できています。
しかし、半年間継続するのはなかなか大変で、先日書いたように、色々かじっては投げ出してきたのも、この継続の困難性に因るところが大きいです。

そんなスタートの時期、いつも不思議に思うことがあります。
それは、タイトルの通り、なぜ韓国・北朝鮮で使用される言語だけが「ハングル」と言われているのか?

「ハングル」の意味は、「大いなる文字」のはずだから、自国民が使うのならともかく、我々外国人が使う義理もない呼称だと思うのですが。
現に、自分が過去にかじった時に購入した入門書のタイトルは、『朝鮮語入門』でした。
朝鮮半島で主に使用されている言語なのだから、この呼称が一番しっくりきます。

あえてその理由を考えてみると、「朝鮮語」だと、余り言葉の響きがよくないということなのかもしれません。
「ロシア語」「フランス語」 だと、何だかエキゾチックな感じ、カッコイイ感じがしますが、「朝鮮」と付くだけで、一気に生臭さが漂うような気がします(偏見?)

そう考えても、やっぱり納得できないところもありますが。(S)